秋葉屋

AKIBAYA

〈ちいさな〉プロジェクト
からつくるまち

2015年、長野県佐久穂町にオープンした「まちづくりプロジェクトハウス 秋葉屋」は、大学生が地域住民との協働により、ボトムアップ型のまちづくりを具現化するための活動拠点です。

経済や人口が拡大する時代のまちづくりは、行政が計画する標準化された〈おおきな〉プロジェクトによって都市基盤を充足することを意味していました。

しかし、経済や人口が縮小する局面に入った現在、求められるのは、さまざまなプレイヤーが創造的で〈ちいさな〉プロジェクトを立ち上げ、試行錯誤を繰り返しながら、その地の風土に根ざした暮らしのあり方を共有していくようなまちづくりであると考えます。

行政と民間、ジモト民とヨソ者、若者と高齢者を問わず、そうした暮らしのあり方をなんとなく共有するプレイヤーが、計画に縛られることなくそれぞれの動機で行動する——このような必ずしも計画的ではないプロセスこそ、非効率に見えて、持続可能なまちづくりの手法ではないでしょうか。

「まちづくりプロジェクトハウス 秋葉屋」は、大学生をはじめとするこれらのプレイヤーがプロジェクトを進める活動拠点として、滞在施設、教室、スタジオ、編集室、ビジターセンターなど、多様な機能を持ち合わせた場でありたいと考えています。

  • ■住所

    〒384-0503
    長野県南佐久郡佐久穂町大字海瀬323-4

  • ■電車でのアクセス

    JR小海線(八ヶ岳高原線) 海瀬駅から徒歩1分

  • ■車でのアクセス

    中部横断自動車道 佐久穂ICから車で5分